【凌甘陸】(現代パロ)2

 

_______俺と・・・陸遜と凌統におっさんは餓鬼の頃から仲が良くて_______

 

正直、餓鬼の頃のことは余りよく覚えていない。 

でも・・・そのころ高校に上がるまでぐらいまでずっと、凌統とは喧嘩が絶えなかった。

今はもう社会人として、ちゃんとはたらいて、(居候なんだが・・・w)馬鹿な喧嘩はあまりしてない、

餓鬼の頃から、凌統と喧嘩しては、陸遜やおっさんが止めに来てくれたっけなー・・・・

あのころの陸遜は、今より大人だったのかも、

あのころの凌統は、・・・・・・・・・・

あのころの凌統は、いつも喧嘩してばかりで、石を投げ合ったり、弁当で、楽しみに残しておいたおかずを取られたり、

急に脅かしてきたり、叩いたり、殴ったり、喧嘩して、何かとちょっかいを出してきたり、・・・・・・

あのころは餓鬼だった、喧嘩してばかりで、数少ない餓鬼の頃の記憶は、凌統のことばかり。

「甘寧っ・・・お前のことが好きなんだよ」

あの言葉は、何・・・何っていうか・・・

未だにとまどいを隠せない、何・・・其れは俺が陸遜に対して思う気持ちと同じなんだろうな

俺はそれにどう答えていいのかがわからない。

どうって・・・・・凌統も嫌いじゃない でも、陸遜と同じ好きじゃなくて友達としての、だ

でも、断ったら。って思うと心が痛い 凌統も好きだ、友達として、

断れば、今の関係は崩れないんだろうか、断る以前に、無かったことにしても良いのか・・・

甘「んー・・・・・・」

今日は仕事が休みで助かった。

今家には、火事を淡々とこなすおっさん と、深い眠りについている陸遜

甘「んー凌統にねぇ・・・」

なんていえばいいんだろうか。

呂「どうした、甘寧 珍しくかんがえごとか?」

甘「よく分かったなー おっさん俺だって悩み事ぐらいあるんだぜw」

呂「仕事のことか?何かあったら相談に乗るぞ?」

甘「いや。まぁそういってもらえるのはありがたいが・・・今は自分で考えたいんだ・・・」

おっさんは、そうか と優しくいってまた家事を再開した。

おっさんはーまぁ・・フツーにいいやつだ、陸遜がおっさんと話してるとすごく楽しそうだもんなー

陸遜が、おっさんのことが好きなのも、分からなくはない。

呂「あ、そうだ すまんな甘寧 考え事の最中に・・・」

甘「ああ、きにすんな んで?なんだ」

呂「そろそろ朝飯ができたから、陸遜起こしてきてくれないか?」

甘「しゃーねぇなー・・・あのニート自分で起きろよー」

呂「頼んだぞw」

おっさんは少し楽しそうに笑っている、なんなんだか、 まぁ俺は居候だしな。

俺は重い腰をあげて、陸遜の部屋へと向かった

家主のいうことはちゃんと聞く! 迷惑かけない! そうだろ、陸遜・・・w

まぁ、別に嫌じゃないからな、陸遜起こしに行くのも

  

 

 

 

 

 

 

  コンコン、

甘「陸遜ー おきてるかー あさめしできたぞー」

ドアをノックしてやってから叫ぶ、だが部屋の中からは物音一つ聞こえない。

甘「たっく、まだ寝てんのかよ」

ガチャッ

と、ドアに開く音がした、

目をベットにやるとまだすやすや寝ている陸遜が、

甘「これは、・・・・・・・・・・」

別に変なことを考えているわけではなくて・・・・

いや十分変なこと考えました。

 

 

だって、目の前には無防備に寝てる俺のお姫様がいるんだ 考えない方がおかしい

自分にそんなことをいいきかせた

 

 

甘「りくそんー・・・・」

寝ていることを確認してから・・・・

 

俺の目と鼻の先に陸遜がいる、

 

陸遜に覆い被さり・・・・

 

顔を近づける・・・・

 

ぎりぎりまで・・・・

 

陸遜の寝息が顔にかかる、

 

おもいきって

 

唇を重ねてみた

 

陸遜のふわっとした、唇

こんなに柔らかい物なのか?と思いながら、

もっと押し当ててみた、

 

陸「んーっ・・・・っつ」

陸遜が起きそうになった、

 

 

もうちょっとー・・・っと思ったが、唇をはなし、

 

何ごともなかったかのように、ベットの前に座る

 

なにごともなかったかのように

 

 

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